公開日:2017年01月29日 / 最終更新日:2017年01月29日
営業所調査終了後は福岡県本庁の建築指導課での本審査に移りますが、申請受理の段階で提出書類や許可要件の可否については十分確認されているので、ここまで来て不許可になるというケースはまずありません。
あるとすれば、申請書に虚偽の記載があったり、申請者自身に隠れた瑕疵（欠格要件に該当していた、申請後に欠格要件に該当するに至ったなど）があった場合などだけですから、気を抜いてはいけませんが、堂々と構えていてください。
ただし、審査の都合上追加書類などを求められるなど補正指導を受けることはあります。指導といっても、新たな要件を上乗せされるなど無理難題を言われるわけではないので、連絡を受けたとしても、落ち着いて粛々と対応することです。
なお、補正指導の日からそれに対応するまでの期間は、標準処理期間の２カ月間には含まれません。つまり、審査はその間一時的に中断され、当該指導が補正された日から再開し、その分許可も遅れることになりますので、補正指導への対応は迅速に行う必要があります。
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